近年テレビや新聞で「人工知能」や「機械学習」を目にしない日はありません。
アメリカでは機械学習エンジニアの平均年収が1300万円以上と言われており、
世界中の企業間で機械学習エンジニアの採用ニーズは急激に増えています。
codexaは既にエンジニアとして活躍されている方々を対象として
ニーズの高まっている機械学習を学ぶためのサービスです。
その1:機械学習エンジニアの年収は500万円〜800万円
最低年収
最高年収
ポイント!
経済産業省が2017年に発表したSE・プログラマの平均年収は約593万円です。対して機械学習エンジニアの公開求人を調査した結果、現在の年収レンジは500万円〜800万円と一般的なエンジニアよりも高い年収レンジとなります。年収非公開も多く、機械学習・データ解析のスキルや経験に応じて、より高待遇を目指すことも可能です。
また近年のIT人材の動向調査では「2020年までに人工知能などの先端技術を扱えるIT人材は4.8万人不足する可能性がある」との調査結果も出ています。既に米国や中国ではAI人材の獲得に大手IT企業は注力をしています。時代に乗り遅れる前に、機械学習のスキルを習得してAI人材へスキルアップをしましょう!
年収UPを目指してスキルアップ!
0から機械学習を始める方はこちらがおすすめ
Step1
Step2
その2:統計基礎や線形代数などのスキルも必要
求められているスキル・経験
ポイント!
各社の機械学習エンジニア募集条件で最も求められているスキルは「機械学習のアルゴリズムへの理解」でした。具体的に明記している企業は少なかったですが、一般的な機械学習の手法/アルゴリズムへの理解と実装経験があることを必須条件となります。
言語ではPythonを使えることが前提とする求人がほとんでしたが、R言語を必須条件としている求人も一定の割合であります。またTensorFlowなどの機械学習ライブラリの理解も求めれます。
機械学習エンジニアとして最低限の統計基礎や線形代数への理解を明記している求人も目立ちました。企業内の研究職の求人では「論文読解」や「研究経験」が必要スキルとして求められています
機械学習エンジニアとして活躍するために
必要なスキルを学びましょう
Step1
Step2
その3:自然言語処理や画像のタスクがニーズが高い
業務内容
ポイント!
各求人の業務内容を分析したところ「自然言語」と「画像」を扱う機械学習タスクへの求人が全体の約4割を超えます。
また、自社データを活用してレコメンドエンジンの実装などに対する求人も目立っていました。
その他(17%)には業務内容が明確に記されておらず、「プロトタイプの制作と機械学習システムの提案」や「自社事業領域の新商品・サービスの開発」などの業務が目立ちました。
基本的な機械学習の手法 / アルゴリズムが使えるようになったら
多種多様なデータを使って経験値をあげよう
Step1
Step2
おまけ:勤務地は圧倒的に東京が多い / 43%が上場企業
求人の勤務地は東京都が全体の約80%
機械学習エンジニアを募集している43%が上場企業
企業内で機械学習を使った研究開発の職種の割合は16%
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機械学習エンジニア求人調査レポートについて
調査目的:日本国内に拠点を持つ企業の「機械学習エンジニア」「データサイエンティスト」の公開求人の情報を収集し、両職種のニーズや求められている経験・スキルを把握する
調査対象:インターネット上にて公開されている求人情報
有効件数;計144件
調査期間:2018年6月26日〜2018年7月2日